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King of pain

2015年9月某日。
それは突然の出来事でした…

ある朝、目覚まし(アラーム)より30分ほど前に目が覚めた((+_+))
最初は腰に多少の痛みと違和感がある程度。これくらいなら稀にあることなので我慢しつつ、逆に「もうちょっと寝れる(*^^)v」ぐらいの気持ちでまた目を閉じた…

次に目覚めたのはアラームの5分前。今度は腰からお腹にかけて鈍痛が襲っていた。明らかにヤバい。
何とか布団から這い上がり、いつも通りに身支度を整えるがその間も痛みは増す一方。正直、「今日は仕事を休んで寝てたほうがいいかな?」とも思ったが、どうも痛みは「寝てれば治る」レベルではなさそうだったので、取りあえず病院に行くことにした。

途中、ふと思った。「どうやって病院に行こうか?」
自分の運転では無理っぽい。かといってチェックアウト最中のフロントの人にお願いすることもできないだろう。そう思いながらフロント事務所に入ると、ナントそこにはお休みのはずのS太さんのお姿が!!「S太さん、申し訳ないですが病院に連れて行ってもらえませんか?」
S太さんは渋々…、いやいや快くOKしてくれたので、早速近くの「公◯新◯浜病院」まで送ってもらった。この時ばかりはS太さんのお顔がお地蔵様…、いやいや仏様に見えて心から感謝しましたm(__)m

病院に到着し、玄関を入ると待合ロビーには人・人・人…。痛みとは別に目眩までしてきた。
とにかくまずは受付をしなくてはと窓口の美人女性に症状を話し、所定の用紙に氏名等を記入すると、その女性は私の気持ちを察してくれたのか、すぐに処置室?まで誘導して下さり、看護師さんにバトンタッチしてくれた。

すぐにストレッチャーに横になり、問診と点滴をしていただいたが痛みは全く治まらない。おそらく「石」が原因だろうということでCT検査をすることになり、そのままストレッチャーでCT室へ。ワンサカ患者さんがいらっしゃる待合ロビーをストレッチャーに乗せられて通過するのはちょっぴり恥ずかしかったけど、そんな悠長なことは言ってられない。
CT中もとにかく痛くて、遂には〇吐してしまった(といっても何もでてきませんでしたが…)
CT終了後、再びストレッチャーに乗せられて処置室?へ。数分後、先生より「やっぱり尿管結石だった」と告げられた。

~尿管結石(尿路結石)~
「尿路系に沈着する結晶の石のこと。もしくは、その石が詰まってしまうことにより起きる症状のこと。自覚症状がある場合には、しばしば激痛の発作を伴う。尿路結石の疝痛は「痛みの王様」といわれるくらいに激烈な痛みを伴うことが多い。わき腹や背中側あたりの激痛であり、倒れこんだり、まれに痛みにより失神する患者がいるほどの痛みである。(『Wikipedia』より)」

やっぱり…(+o+)
その後、看護師さんが肩に痛み止めをうってくれた。「ちょっと痛いですよ~」と言われた通りホントに痛かったが、その効果あって徐々に下腹部の痛みが引き、十数分後には今までが嘘のように治まった。
点滴が終わる1時間弱がもどかしかったけど、スッカリ良くなってベッドから起き上がりお世話になった看護師さんたちにお礼を言いたかったが、殆どの方が居なかったので言えずじまいに…残念。

※笑顔で接してくださった看護師の皆様、そして診てくださった先生、本当にありがとうございましたm(__)m

会計とお薬をもらうために再び受付へ。会計担当の男性が笑顔で「八千〇百〇十円になります!!」(@_@;)
当然と言えば当然だが、またもや別の意味で目眩がし、失意の中、帰宅しました。


一つ思ったのは、看護師さんはやっぱり「白衣の天使」だったこと。あの状況での笑顔は何物にも代えがたいものでした。
私も負けずに「法被の天使」になれるように頑張りますヾ(≧▽≦)ノと思う今日この頃でした…。 ムリムリ^_^



KK

by iseyaryokan | 2015-10-08 02:41 | スタッフのつぶやき  

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